天竜の存在を知ったのはかれこれ7年前、まだ下の子供が小学校高学年の頃でした。
一緒に見学に行って目にした和太鼓演奏は、胸が踊る、とても魅力的なものでした。
ですが子供はまだまだ手がかかる歳頃。音楽未経験の自分が趣味にするにはハードルが高すぎると感じました。
そして月日は流れ、息子も高校生に。親離れした子供たちに寂しさを覚えた私は、ふとあの和太鼓の演奏を思い出しました。
やってみようかな…?
でも自分のリズム感の無さを思い出し躊躇。。
…でも篠笛もやってるみたいだし、リコーダーは吹いたことがあるから、、、できるかも!
という安易な気持ちの流れで天竜の門を叩くことに。
そしてその安易な気持ちががらがらと打ち砕かれるのにそう時間はかかりませんでした。
それでも会長の温かく柔軟なご指導の下、どうにかこうにか続けて行くうちに、出来なかったことができるようになった時の嬉しさや、仲間と演奏することの楽しさを感じられるようになりました。
そして、更にもっと上達したい! 自分の好きなあの曲を吹けるようになりたい! という気持ちも。
大人になってからこんなふうに思えることに出会えてとても幸せです。
これからも、ポジティブな会長の魔法の言葉と、副会長の飴と鞭(?)で、心と身体と笛と太鼓を鍛えて頂き、自分の糧にしていきたいです。
(2018年1月)